効果について
効果について
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その1
歩くことの効果 -
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皆さんは普段、毎日の生活の中で歩くことを意識していますか。
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体を動かしながら体に酸素をたくさん取り入れる有酸素運動には、歩く、水泳、サイクリング、ジョギングなどがあります。
その中でも歩くということは、一番楽に簡単にできる有酸素運動(エアロビクス)です。そして歩くことで8つの健康効果を手に入れることができます。
さらに歩くことは、脳にも良い影響をもたらせます。
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歩くことで自然と体内に酸素を普段より多く取り入れることができます。取り入れた大量の酸素は血液によって、 体のすみずみにまで運ばれるため血液の循環がよくなっていきます。そして心臓を普段より動かすことで、 血管自体も普段より働きがよくなります。これを繰り返すことで循環器が活性化し、血圧が下がる効果が期待できます。
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コレステロールには「善玉」と「悪玉」の2種類があります。歩くことを継続することで、善玉コレスレロールが増える効果があり、その結果悪玉コレステロールが減少していく効果があります。
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歩くという有酸素運動をするということは、筋肉を動かしているということで、その筋肉を動かすには、エネルギーが必要です。そのため血液中のブドウ糖を筋肉細胞に取り入れて消費していきます。それを繰り返すことで、血糖値が下がる効果があります。
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歩くことで酸素を大量に取り入れることができ、歩くことを継続することで心肺機能を向上させる効果があります。
このことにより、体力を向上させることも期待されます。
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歩くことで骨に負荷がかかり、そのことで骨にふくまれているカルシウムが減るのを防ぐことができます。
そして骨は負荷をかけることで太くなる性質をもっているため骨粗しょう症の予防にもなります。 -
歩くことで脳の中にセロトニンという精神安定物質が分泌されます。
そして歩くことで心をリラックスさせる効果も生まれ、心の健康にとても効果が期待できます。 -
歩くことで、脳への酸素供給も多くなります。このことが脳へ刺激を与えて、脳を元気にする効果が期待できます。
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歩くことで、まず血液中の糖をエネルギーとして使います。つぎに、筋肉のグリコーゲンを燃やしエネルギーとして使い、 そして最後に肥満の原因である脂肪をエネルギーとして使います。脂肪をエネルギーとして使うまでには 約15分以上歩く必要がありますが、これを継続することにより、ダイエット効果が期待できます。
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その2
会話することの効果 -
生活を送るうえで、日々ほぼ無意識に行っている「会話」ですが、実際のところ、脳にもたらす影響は大きいのです。
国立長寿医療研究センターが公表したある研究によると、社会的つながりが多い高齢者ほど、認知症を発症するリスクが減るといいます。
また、ミシガン大学が行った研究によると、相手と仲良く親しみのある会話を行うと、脳の実行機能が1.8倍になったといいます。まとめると会話がもたらす効果は、2つあります。
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人と会話をすることのひとつ目の効果は、「脳の活性化」です。
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会話をするときの一連の流れをイメージしてみてください。
しゃべる、相手を見る、話を聞く、内容を理解する、適切な反応を考える、記憶する…。 -
会話をしている間中、この作業が繰り返し行われ、しかも内容は刻々と変化するため、脳は膨大な量の情報処理を継続して行うことになります。
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また、舌や口を動かすために前頭葉の「運動野」が、人の話を聞くことになるので側頭葉の「聴覚野」が、さらに記憶に関わる海馬も働くなど、脳のネットワークが活発に働き、広範囲で脳が活性化されます。
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このように、誰かと会話をすることは脳のトレーニングにもなるのです。
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もう一つの効果は、健康の敵である「ストレス」の解消です。
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「イヤなことがあっても人に話したらスッキリした」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
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誰かに何かを伝えようとして話す時、事柄を整理しながら話をします。
話をすることで、自分の中で漠然とした不安やイライラを改めて振り返り、整理することができるのです。 -
また、今どんなストレスに晒されているのか、何が原因なのか、どうしたいのかを把握し、解決の糸口が見つかったり、ストレスと感じていたことがたいしたことではないと気付いたりして、ストレスが解消・軽減していくのです。
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よりよい健康効果のためには、連絡や報告がメインとなる仕事上の会話よりも、新たな発見や変化に富んだ雑談やプライベートの会話の方が良いとされています。
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自由にやりとりをすることや、「どんな話題にしようか」と考えることは脳に良い刺激を与えます。
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また、顔と顔、目と目を合わせて「視覚」を刺激しながら会話をすることもポイントです。
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普段何気なく行う「会話」ですが、、会話の仕方によっては、認知症予防に効果が期待できます。
道具も知識も何もいらずに始められる認知症予防法。「会話」で脳を活性化しましょう。
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その3
新しいものを見ることの効果 -
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「新しいもの」や「いつもと違うもの」、「変わったもの」は、どんなものでも私たちの目を引きます。
新しい携帯電話、新しい職場、新しい友人…。髪の色を変えたり、新しい服を着たり、初めての場所へ行ったりするのも同じです。 -
それどころか、無意識のうちに目新しいものに引き付けられていることさえあります。
もちろん、これらは理にかなった行動です。
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目新しさに対する脳の反応を調べた実験では、新しい状況に置かれるとドーパミン濃度が高くなるという結果が得られています。 つまり、脳が目新しさに反応するとドーパミンが放出され、そうなると私たちは報酬を探して動きまわりたくなるというわけです。
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子どもがテレビゲームを楽しいと思うのは、新しいレベルやステージに到達すると、さらなる達成感やより多くのポイントを得るという「報酬」を期待して、もっと遊びたいと思うということだそうです。
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新しい刺激を受けるたびに、「探ってみたい」という意欲が湧きあがるのは、刺激が報酬を期待させるからです。
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また脳には自ら変化し続ける「可塑性」という性質があります。
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変化は年々緩やかになりますが、性質自体は失われず、学び続ければ何歳でも新しい知識を習得でき、たとえ80~90代でも新しい能力を獲得できます。
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新しい場所を探索したりすることで新しい刺激をうけた直後の脳は脳の可塑性が高まり、新しいニューロン接続を生み出しやすい状態になります。
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ニューロンとは、情報を生成し、処理し、伝達する神経細胞です。
その大量のニューロンが繋がりあってものすごいスピードで情報をシェアし合うことによって、我々の現実は作り上げられています。 -
何やら難しい説明になってしまいましたが、わかりやすく言うと、「歩くこと」、「会話をすること」と同様に「新しいものを見ること」も、脳の活性化に繋がるとても良いことだということです。
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お客様の声
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不安のため無料版を家族と一緒に参加したが、スタッフの方々がとても気さくで楽しくすごせた。
72歳女性
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何か用事がないと自ら外出しようとしなかったので、毎週の予定ができてうれしい。
77歳 男性
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町田以外でもあったら良いと思う。例えば近所まで来てもらえるとか。
69歳女性
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スタッフの女性が大人しい方だったので、少し気を使った。
77歳 男性
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時間が短く感じたので、延長できるシステムにして欲しい。
85歳女性
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友達と参加してみたが、若い友達が増えたみたいで楽しかった。
71歳 女性
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自分のペースでサービスを受けられるので、無理することなく長く続けられそう。
82歳女性
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今後改善できるところなど、よりサービス充実に努めて参ります。
たくさんのお声を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
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